まことに、まことに、あまたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い。またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。(ヨハネの福音書14章12節)

1.マタイの福音書4章23節ー25節
2.マタイの福音書16章13節ー19節
3. 使徒の働き1章3節ー8節
4.コロサイ人への手紙1章3節ー6節

イエス様は「まことに、まことに、あまたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い。またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。」と仰せられるとともに、その理由として「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。あなたがたもあかしするのです。初めからわたしといっしょにいたからです(ヨハネの福音書15章26節ー27節)」と、また「わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。(ヨハネの福音書16章7節)」と、死からよみがえられ、昇天される前に「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)」と仰せられたように五旬節(ペテンテコステ)の日に聖霊が下り、ペテロのメッセージを聞いて心が刺された3000人がイエス様を信じてイエス様が仰せられたように教会時代がスタートしたのでした。イエス様はイスラエル、サマリヤにおいて御国の福音を告げ知らせたように、恵みをほんとうに理解した人々によって勢いをもって世界中で実を結び(コロサイ人への手紙1章6節)、世界中に教会が建てられました。主は御国の福音を人々にお分ちする宣教の働きをキリスト者に委ねられたのでした。何年も前になりますが、どなたか忘れましたが「あなたがインドのために祈っているとき、あなたはインドで宣教の働きをしているのです。」は心に残っています。直接宣教できなくても祈りの力を忘れず、聖霊様に祈るべきことを導いていただき祈りによって宣教師の働きをしようではありませんか。