主はご自分のすべての道において正しく、またすべてのみわざにおいて恵み深い。主を呼び求める者すべて、まことをもって主を呼び求めるすべての者に主は近くおられる。(詩篇145篇17節ー18節)

1.サムエル記第二7章8節ー15節
2. 歴代誌第二20章1節ー17節
3.エレミヤ書9章23節ー24節
4.ローマ人への手紙10章1節ー13節

サウル王の次の王として主が選び、油を注がれたダビデはサウルからいのちを狙われましたが、主はダビデを守られましたが、自分の考えで敵の陣地であるペリシテ人の陣地に逃げ込めばサウルの手から逃れることができると考え、アキシ王の元に逃げ込んだのですが、そこはゴリアテの出身地ガテでしたので、一度目はすぐにダビデとわかってしまったので、精神的に病んでいるように振る舞って洞穴に逃げ込んだのですが、二度目は偽りをもってアキシ王の信用を得ることができましたが、イスラエルの民と戦うように誘われましたが、主は他の首長を用いて同行させることを反対したために戦いに同行しなくてすみましたが、彼らの住んでいたツイケラグに戻って見ると、町は火で焼かれ、家族もすべてのものを連れ去られているのを見た部下たちがダビデを石で打ち殺そうと言い出したので、ダビデが主に「あの略奪隊を追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」と伺うと、主が「わたしのことをないがしろにして、自業自得でしょう」と言わずに「追え。必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる。」と約束されたように、全てを取り戻しただけでなく、ペリシテ人の地やユダの地から分捕ったものまでも得たのでした。そのダビデが「主はご自分のすべての道において正しく、またすべてのみわざにおいて恵み深い。」と主がどのような方なのかを語るとともに「主を呼び求める者すべて、まことをもって主を呼び求めるすべての者に主は近くおられる。」と経験を基に語っています。さまざまな問題に悩まされるとき、聖霊様のお働きによって今日の聖句を思い起こさせていただき、置かれている状態を、心のうちを正直に主に申し上げて主に明け渡し、恵みとまことに満ちておられる主がともにおられることを忘れずに感謝しようではありませんか。