初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。(ヨハネの福音書1章1節ー5節)
1.イザヤ書8章22節ー9章7節
2.ヨハネの福音書3章16節ー21節
3.ヨハネの福音書8章1節ー12節
4.コリント人への手紙第二4章5節ー6節
神戸の震災から30周年が経ち、追悼式が行われましたが、震災が起きた年の12月、まだ震災が起きてから11ヶ月で復興の途上にあった神戸の夜にイタリア人と日本人の共同作業によって造られた美しい壮厳に満ちた光のアーチ、光の祭典「神戸ルミナリエ(電飾)」の映像も報道されました。その美しさと壮厳さは打ちひしがれていた市民に大きな感動と勇気、希望をもたらし、毎年行われることになり、今年は1月24日ー2月2日まで催される、との事でした。ヨハネは「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもなかった。」と、イエス様のことを「ことば」と表現してから「この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」と語るとともに「すべての人を照らすそのまことの光(ヨハネの福音書1章9節)」とも語っています。パウロはテモテに「わが子よ。キリスト·イエスにある恵みによって強くなりまさい。····私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス·キリストを、いつも思っていなさい。(テモテへの手紙第二2章1節及び7節)」と勧めています。十字架の死と復活をもって死をもたらす罪やサタンから解放してくださり永遠のいのちを与えてくださったまことの光であり世に勝利され「勇敢でありなさい」と励ましてくださるイエス様がいつもともにおられることを忘れないようにしようではありませんか。