御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためにすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどり子を見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」(ルカの福音書210節ー11節)

1.サムエル記第二54節ー10
2.イザヤ書819節ー97
3.ヨハネの福音書11節ー5節及び9節ー18
4.テモテへの手紙第一24節ー6 

イザヤ書96節ー7節に「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者(英語訳:素晴らしいカウンセラー)、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで、万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」は、ダビデに主が約束されたことを(サムエル記第二716節)ダビデの子と言われたイエス様が成就することを預言していたのですが、それが成就したために御使いは「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためにすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」と告げるとともに「あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどり子を見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」と、しるしとして「飼葉おけに寝ておらる」と、興味深いことに野宿で夜番をしながら羊を見守っていた、当時、社会的に最も低い職業と思われていた羊飼い羊飼いたちに話されました。興味深いことにイエス様はご自身を牧者(羊飼い)と仰せられました。東方からの博士たちもやがてイエス様のもとに導かれました。人からどのように思われていようと、どのような地位にあろうと分け隔てなく主はすべての人を救うために来られたことを喜ぼうではありませんか。