私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。(ヘブル人への手紙4章15節ー16節)

1.ヨハネの福音書1章9節ー17節
2.ローマ人への手紙5章17節ー21節
3.ローマ人への手紙8章15節ー24節
4.ヘブル人への手紙2章16節ー18節 

ヘブル人への手紙5章7節ー10節は「キリストは、人としてこの世におられたとき、自分を死から救うことのできる方に向かって、大きな叫び声と涙とをもって祈りと願いをささげ、そしてその敬虔のゆえに聞き入れられました。キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学び、完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、神によって、メルキぜデクの位に等しい大祭司ととなえられたのです。」と語っています。ですから、今日の聖句は「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」と勧めているのではないでしょか。イエス様は私たちのことをわかっておられる方であることを忘れずに、いつでも最適な助けをいただくために恵みとまことを実現してくださったイエス様の御前に臆することなく進み出て心のうちを正直に申し上げようではありませんか。