そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。(テモテへの手紙第一2章1節)
1.ルカの福音書23章32節ー43節
2.ローマ人への手紙8章28節ー34節
3.ピリピ人への手紙4章6節ー7節
4.テサロニケへの手紙第一5章17節ー24節
パウロはテモテに「あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、果てしのない空想話しと系図に心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。」と注意点を話してから信仰と正しい良心を保って勇敢に戦うように勧めてから、「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」と、まず何よりもキリスト者がすべきことを四点をあげています。パウロは「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願いごとを神に知っていただきなさい。(ピリピ人への手紙4章6節)」と勧めているように、聖徒たちのことを思うごとにいつも感謝しておられました。その根底には神の恵みと愛を深くご存じであったからではないでしょうか。すべての人たちのために、すべての権威は主によるものであることを心に据えて(ローマ人への手紙13章1節)、国民の上に立つ石破総理はじめ政財界、教育界のリーダーの方々のために、私たちの願いをご存じな、祈りをお聞きくださる主に感謝して祈ろうではありませんか。