主はこう仰せられる。「知恵ある者は自分の知恵を誇るな。つわものは自分の強さを誇るな。富む者は自分の富を誇るな。誇る者は、ただ、これを誇れ。悟りを得て、わたしを知っていることを。わたしは主であって、地に恵みと公義と正義を行う者であり、わたしがこれらのことを喜ぶ体。ー主の御告げー」(エレミヤ書9章23節ー24節)
1.マタイの福音書10章28節ー33節
2.コリント人への手紙第一1章18節ー21節
3.ピリピ人への手紙3章2節ー9節
4.エペソ人への手紙1章17節ー23節
今日の聖句は、主が人に願い、求めておられることは、自分の能力を誇るのではなく、主ご自身がどのような方であるのかを知ることであることを語っています。神は目に見えない存在なので、人はとかくこの世のものにのみ目を留めてしまいがちですが、パウロは神を考慮しない人の知恵や知識ではなく、罪や死から救うことができるのは十字架のキリストのみであるために、何よりも一番大切なのは神の力であり神の知恵であり死からよみがえられたキリストを信じることであることを語っています。イエス様は「二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。ですから、わたしを人の前で認める者はみな、わたしも、天におられるわたしの父の前でその人を認めます。しかし、人の前でわたしを知らないと言うような者なら、わたしも天におられるわたしの父の前で、そんな者は知らないと言います。(マタイの福音書10章29節ー33節)」と、天国に入ることができるかどうかはイエス様との関係にあることを語っています。髪の毛の数さえご存じな神を、恵みとまことに満ちておられるイエス様を頼って生きるようではありませんか。