何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ人への手紙4章6節ー7節)
1.マタイの福音書6章27節ー34節
2.ヨハネの福音書14章22節ー27節
3.ローマ人への手紙8章27節ー39節
4.ペテロの手紙第一5章7節ー31節
世界情勢や温暖化によってもたらされる自然現象だけでなく、人は人間関係や将来に対する不安や思い煩いを抱えながら生きているのではないでしょうか。どんなに思い煩っても、心配しても、そのこと自体が物事が解決することができないばかりか、心配すれば心配するほど不安が増すような状態に陥ってしまのではないでしょうか。そのような時、創造者でありすべてのことを益としてくださる真の神を、励ましや慰めや乗り越える力や平安を与えてくださるみことばをご存知ないと、子供の頃、耳にしたことのある「ケセラッセラ、なるようなになるさ」という歌が象徴するように投げやりな気持ちになってしまうのではないでしょうか。今日の聖句が「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」と勧めているみことばをすなおに受け入れて(ヤコブの手紙1章21節)、思い煩うよりも、罪人を救うために御子イエス様を人としてこの世にお遣わしになられ、すべてのことを働かせて益としてくださる神やこの世が与えることのできない平安を与えてくださるイエス様のことを、救われていることを感謝しながら、思い煩いや恐れていること正直に申し上げて主に明け渡すようにしようではありませんか。