正義と誠実を求める者はいのちと正義と誉れとを得る。(箴言21章21節)

1.列王記第一3章3節ー13節
2.エレミヤ書33章14節ー16節
3.ヨハネの福音書6章32節ー51節
4.ローマ人への手紙3章23節ー26節

パウロはキリスト者になる前は、神の義を知らずに律法による自分の義に生きていましたが、自分の中に罪があることを自覚するとともに「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、値いなしに義と認められるのです。(ローマ人への手紙3章23節ー24節)」と語るとともに、「私にはやましいことがありません。だからといって、それで無罪とされるのではありません。私をわばく方は主です。ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に称賛が届くのです。(コリント人への手紙第一4章4節-5節)」と、驚くべきことを語っています。今日の聖句「正義と誠実を求める者はいのちと正義と誉れとを得る。」とを、イエス様ご自身こそ「正義と誠実」の方であることを心に据えて、永遠のいのちが与えられているだけでなく、正義とされていること、神から称賛が届くことを忘れずに、パウロが「ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえったイエス・キリストをいつも思っていなさい。(テモテへの手紙第二2章8節)」と勧めているように、正義と誠実そのものであられるイエス様のことをいつも思って生きようではありませんか。