御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者を、お見捨てになりませんでした。(詩篇9篇10節)
1.サムエル記第一17章34節ー49節
2.使徒の働き3章12節ー16節
3. 使徒の働き4章10節ー31節
4.ピリピ人への手紙2章6節-11節
イエス様は弟子たちに「あなたがたが父に求めることは何でも、父は、わたしの名によってそれをあなたがたにお与えになります。あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。(ヨハネの福音書16章23節ー24節)」と昇天される前に「わたしは天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして父、子、聖霊の名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。(マタイの福音書28章18節ー20節)」と約束されたように、ペテロとヨハネは、いっさいイエスの名によって語ったり教えたりしてはならないことを命じられ、おどされたにも関わらず、彼らから報告を受けた仲間たちと心を一つにして「主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸していやしを行わせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行わせてください。」と今日の聖句が「御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者を、お見捨てになりませんでした。」と語っているように、神に向かって声を上げて祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語り出したのでした(使徒の働き4章18節ー31節)。弱さを覚える時、主の御名にはどれほどの権威と力があるのかを思い起こし、主の御名によって祈る特権が与えられていることを感謝し、私たちが弱さや恐れを覚える時だけでなく、恐れや不安、失望の中におられる被災地の方々はじめ偶像崇拝者の心が決して見捨てることをされない主に向き、主が与えてくださる癒し、救いを(エレミヤ書17章14節)、永遠のいのちを得ることができるように祈ろうではありませんか。