私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。(使徒の働き17章28節)

1.詩篇139篇1節―16節
2.箴言3章5節―8節
3.ローマ人への手紙11章25節―36節
4.コリント人への手紙第二4章13節―18節

パウロはアテネが偶像でいっぱいなのを見て心に憤りを感じて会堂ではユダヤ人や神を敬う人たち、哲学者たちと論じ合っただけでなくアレオパゴスの議会において「アテネの人たち。あらゆる点から見て、私はあなたがたを宗教心のあつい方々だと見ております。私が道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇があるのを見つけました。そこで、あなたがたが知らずに拝んでいるものを、教えましょう。この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。また、何か不自由なことでもあるかのように、人の手によって仕えられる必要はありません。神は、すべての人にいのちと息と万物をお与えになった方だからです。」と語ってから、「私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。」と話されるとともに復活について語ると、信仰に入った方々もおられましたが、あざ笑う者、「このことについてはまたいつか聞くことにしよう。」と言って信じない人たちがいたのですが、確かにクリスチャンであろうとなかろうと神を肉眼で見ることはできませせんが、神が創造され、力あるみことばによって万物が保たれている地球に生かされていることは確かなことであることを忘れずに(ヘブル人への手紙1章3節)、どんな出来事の中にあっても、どんな状態にあってもすべてのことを働かせて益としてくださる神の存在を(箴言3章6節 ローマ人への手紙8章28節)、神にはご計画があることを認めて生きるようにしようではありませんか。