人の怒りは神の義を実現するものではありません。ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。(ヤコブの手紙1章20節―21節)

1.詩篇37篇1節―9節
2.マタイの福音書4章1節―11節
3.エペソ人への手紙4章17節ー32節
4.ヤコブの手紙3章13節―17節

主の願いは、すべての人が救われて真理を知る事であり(テモテへの手紙第一2章4節)、主は悪者の死を喜ばれる方でなく、悔い改めて生きることを願っているので(エゼキエル書18章23節)、世界中のキリスト者は、プーチン氏が悔い改めるように、主のみこころがなされるように祈っていますが、ロシアのラブロク外相が、ウクライナを攻撃していない、とか、病院への空爆を「あの病院は随分前から過激派に占領され、妊婦や職員はすべて追い出されていた」などと、こどもでもわかるようなうそを平気でついている態度やプーチン氏が一向に攻撃を止める気配がないどころかロシアの情報部員八人ほどに自宅待機というような粛正を加え、傭兵を募集し、攻撃が激しさをますような状況やロシア軍の破壊攻撃によってウクライナにおける被害状況が毎日に報道される中でプーチンの背後に悪魔の働きがあることを思いながらも、怒りを覚えてしまいますが、パウロは「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにしなさい。(エペソ人への手紙4章26節―27節)」と、肉の働きに誘い込む悪魔の策略に陥らないように、怒るようなことがあっても怒りや憤りに支配されないように勧めています。怒ると感情に支配され、自分の義に陥って、思ってもいないことばを発してしまうからではないでしょうか。詩篇119篇11節は「あなたに罪を犯さないため、私はあなたのことばを心にたくわえました。」と怒っても罪を犯さない秘訣は今日の聖句も「人の怒りは神の義を実現するものではありません。ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。」と語っています。みことばを心にたくわえ、みことばに生きることができるように聖霊様に助けていただこうではありませんか。