聖書箇所
たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない」とあなたをあわれむ主は仰せられる。(イザヤ書54章10節)
<関連聖句>
1.サムエル記第二7章12節―16節
2.イザヤ書55章3節―13節
3.ローマ人への手紙8章38節―39節
4.コロサイ人への手紙1章17節―22節
<メッセージ>
主はダビデに「あなたの日数が満ち、あなたがあなたの先祖たちとともに眠るとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子を、あなたのあとに起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしはその王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。わたしは彼にとって父となり、彼はわたしにとって子となる。もし彼が罪を犯すときは、わたしは人の杖、人の子のむちをもって彼を懲らしめる。しかし、わたしは、あなたの前からサウルを取り除いて、わたしの恵みをサウルから取り去ったが、わたしの恵みをそのように、彼から取り去ることはしない。(サムエル記第二7章12節―15節)」と仰せられ、イザヤ書55章3節が「耳を傾け、わたしのgところに出て来い。聞け。そうすれば、あなたがたは生きる。わたしはあなたがたととこしえに契約、ダビデへの変わらない愛の契約を結ぶ」と語っているように、今日の聖句「たとい山々が移り、丘が動いても、わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない」を心に留めて、ダビデの子と言われたイエス様を信じたキリスト者はダビデの契約、すなわち、恵みと愛の契約の中に永遠に生かされているのです。神との平和は私たちがみことばに生きるのを失敗しても、神の愛と平和の契約が破棄されないどころか、ローマ人への手紙8章33節―34節は「神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。」と、主がとりなしていてくださることを語っています。主の恵みとキリスト・イエスによって示された神の愛の深さを感謝し、主を誉めたたえて生きようではありませんか。