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*+†+*――゚ 2019年01月のメッセージ *+†+*――

「 思い起こす主のいつくしみ 」

 エズラ記3章11節
「主はいつくしみ深い。その恵みはとこしえまでもイスラエルに」と歌い合った。こうして、主の宮の礎が据えられたので、民はみな、主を賛美して大声で喜び叫んだ。」


 年末年始は忙しい仕事や日々の生活の手を止め、1年の計画を立てたり、正月恒例の行事を楽しんだりと特別の時期を過ごすことが多かったのではないでしょうか。私は子供の頃、正月に会う祖父母から両親の子供時代の話を聞くのが楽しみでした。自分にとっては父や母でも祖父母から見ると息子、娘という人生の視点の違いに驚きつつ、子供目線と親目線の2つの視点があることを知りました。その後、家族に様々な出来事が起こったとき、複数の視点で家族をみた経験は、困難を乗り越える助けになりました。

 エズラ記3章11節の主への賛美は、その世代・人生の経験によって様々な色彩を放つ万華鏡のような広がりと深まりを持っています。「主はいつくしみ深い・その恵みは…」という賛美は、バビロン捕囚から戻った民が神殿再建のために奉仕し、宮の礎が据えられた時の賛美です。最初の神殿を見たことのある老人たちはこの賛美と共に「大声を上げて泣」き、他の多くの者たちは喜びの声を上げたのです。同じ神殿の礎を前に、様々な人生の経験を重ねて立つとき、それが涙となって表れる人々と、歓喜の思いとなってあふれる人がいたのです。

 第2歴代誌5章13節を紐解くと「主はいつくしみ深い・その恵みは…」という賛美は、ソロモン神殿完成のとき、すなわち「祭司たちは主の契約の箱を、定めの場所、すなわち神殿の内堂である至聖所のケルビムの翼の下に運び入れた」ときのものでした。歓喜に溢れた賛美だったことでしょう。

 またエレミヤ33章10節でも、やはり同じ言葉が語られています。バビロン捕囚後、エレミヤが監視の庭から語り、再び「主はいつくしみ深い・その恵みは…」と賛美する日が来るという約束でした。悲しい現実の中で希望を語ることばとして、人々に届けられたのです。

 同じ言葉が神殿完成の時に語られ、苦難の時期に預言者から希望のことばとして贈られ、捕囚の経験を心に刻んでいる老人たちは、涙を流して「主のいつくしみ」を賛美したのです。人生の経験、捕囚の苦しみ、捕囚の地で聞いたエレミヤのことば…その経験が重なり涙となったのでしょう。その神殿の主である主イエスキリストをお迎えし、福音が世界に広まり、現在に至っています。未だに福音の届いていない多くの魂がいることに心を痛めながら私たちは宣教の働きに招かれています。

 お茶の水クリスチャン・センター(OCC)も70年の時を重ね、「お茶の水学生キリスト教会館」という名称から現在のOCCに継承され、学生伝道のためにささげられた土地建物が、様々な経験を刻みつつ、ホーリスティックな福音の結実を志し現在に至っています。OCCがともに「主はいつくしみ深い・その恵みは…」と語り合う場になることを願いつつ、与えられた責任を果たしていきたいと思っています。(山崎龍一)
 今後のスケジュール
日付 メッセンジャー 音楽のゲスト
1月18日 関根一夫  
1月25日 池田恵賜(けいし) スポーツミニストリー(JISP)
2月 1日 アーサー・ホーランド 横山大輔
2月 8日 三好明久 月下愛実
2月15日 原田元道  
ベック由美子さん 「母のうた」

関根一夫先生 フライデーナイトテーマソング

関根一夫先生 主イエスを礼拝するため
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