いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。(ヨハネの福音書1章18節)

1.ヨブ記42章1節ー5節
2.詩篇103篇8節ー14節
3.哀歌3章22節ー33節
4.ヨハネの手紙第一4章7節ー10節

今日の聖句は「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」と語っていますが、イエス様は弟子たちに「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」と話されてから「あなたがたは、もしわたしを知っていたなら、父をも知って知っており、また、すでに父を見たのです。」と、仰せられたにもかかわらず、ピリポが「主よ。私たちに父を見せてください。そうすれば満足します。」と申し上げると、イエス様は「ピリポ。こんなに長い間あなたがたといっしょにいるのに、あなたはわたしを知らなかったのですか。わたしを見た者は、父を見たのです。どうしてあなたは、『私たちに父を見せてください。』と言うのですか、わたしが父におり、父がわたしにおられることを、あなたは信じないのですか。」と仰せられてから「わたしが父におり、父がわたしにおられるとわたしが言うのを信じなさい。さもなければ、わざによって信じなさい。」と仰せられたように(ヨハネの福音書14章1節、7節ー11節 )、イエス様は神がどのような方なのかを、神の神性を説き明かしされただけでなく、神は霊であるので見ることができませんが、イエス様を信じる信仰によって神を見ることができることを話されたのでした。ヘブル人への手紙12章2節は「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」と語ってから「あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。」と、神を見る生活を奨励しています。あわれみ深く、恵みとまことに満ちておられる主を、すなわち神を仰ぎ見て主からの平安をいただいて生きるようにしようではありませんか。