もしあなたが、「私たちはそのことを知らなかった」と言っても、人の心を評価する方は、それを見抜いておられないだろうか。あなたのたましいを見守る方は、それを知らないだろうか。この方はおのおの、人の行いに応じて報いないだろうか。(箴言24章12節)
1.詩篇64篇1節ー10節
2.詩篇139篇1節ー24節
3.ヨハネの福音書2章23節ー25節
4.テサロニケへの手紙第一5章15節ー24節
今日の聖句は「もしあなたが、『私たちはそのことを知らなかった』と言っても、人の心を評価する方は、それを見抜いておられないだろうか。あなたのたましいを見守る方は、それを知らないだろうか。この方はおのおの、人の行いに応じて報いないだろうか。」と、人をだませても神をだますことはできないことを語るとともにたましいを守ってくださる方であることをも語っています。 ダビデがゴリアテを倒し、ペリシテ人に勝利して凱旋したとき女性たちが町々から出てきて笑いながら「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」と繰り返し歌ったためにサウルはダビデを疑いの目で見るようになりダビデを殺そうとしたので、ダビデは逃亡生活を余儀なくされましたが、その間、二度ほどサウルを殺害する機会が与えられましたが、油注がれたサウルに手を下すことをしませんでした。しかし、彼の生涯を見ると多くの過ちを犯しましたが、その都度悔い改めて主に立ち返ると、主は赦されたのでした。パウロは「平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。」と祈られてから「あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。」と語っています。後悔する人生から、罪悪感や罪責感から解放してくださる主に心のうちを正直に申し上げ、たましいを守ってくださる主からの平安をいただこうではありませんか。