あなたがたは今まで、何もわたしの名によって、求めたことがありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。(ヨハネの福音書16章24節)

1.ダニエル書9章17節ー19節
2.ヨハネの福音書1章14 節ー18節
3.ヨハネの福音書14章12節ー14節
4.使徒の働き3章1節ー16節

ヤコブは「あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、争ったり、戦ったりするのです。あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです。願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。(ヤコブの手紙4章2節ー3節)」と、ヨハネは「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。(ヨハネの手紙第一5章14節)」と語っています。イエス様は十字架にかけられる前、弟子たちに「あなたがたは今まで、何もわたしの名によって、求めたことがありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」と、約束されました。イエス様が約束されたように、私たちの喜びが満ち満ちたものとなるために留意すべきことは、罪の赦し、救いも、神の子とされ永遠のいのちが、神のみこころをご存じな聖霊が与えられているのも全てイエス様によるものです。そのこと思って求めるなら、求めている動機はきよめられるのではないでしょうか。ダニエルは「私たちが御前に伏して願いをささげるのは、私たちの正しい行いによるのではなく、あなたの大いなるあわれみによるのです。(ダニエル書9章18節)」と語っています。恵みとまことに満ちておられるイエス様が「求めなさい」と声をかけてくださっているのです。それだけでも喜びが満ち溢れるのではないでしょうか。