まことに、主は公義を愛し、ご自分の聖徒を見捨てられない。彼らは永遠に保たれるが、悪者どもの子孫は断ち切られる。(詩篇37篇28節)

1.ヨハネの福音書3章16節ー 18節
2.ヨハネの福音書6章38節ー40節
3.ヨハネの福音書8章42節ー47節
4.ヨハネの福音書14章1節ー3節及び16節ー20節

今日の聖句は「まことに、主は公義を愛し、ご自分の聖徒を見捨てられない。彼らは永遠に保たれるが、悪者どもの子孫は断ち切られる。」と、主に属する人と悪者の子孫の死後がいかに違うかを語っています。ところで、主は偽りのことばをもって罪を犯すようにエバを誘惑した蛇、すなわち悪魔とも呼ばれるサタン(黙示録12章9節)に対して「わたしは、おまえと女の間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼はおまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。(創世記3章15節)」と、イエス様がパウロに「この民と異邦人の中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。(使徒の働き26章17節ー18節)」と語っているように、悪者の根源は悪魔です。興味深いことに日本では蛇を白蛇様、神として拝んでいます。神は罪から、悪魔の手から、悪魔や悪霊とともに昼も夜も苦しみ続けながら永遠に生き続けるという、永遠の滅びから救うために御子を遣わされたのでした。キリスト者になっても完全ではないので、過ちを犯しますが、今日の聖句が「主は公義を愛し、ご自分の聖徒を見捨てられない。」と語っているように、イエス様は罪に定められないようにとりなしていてくださっていることを忘れずに、パウロと同じようにキリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできないという確信をもって生きるとともに(ローマ人への手紙8章34節ー39節)、人々の心の目が開かれるように祈ろうではありませんか。