俗悪で愚にもつかぬ空想話を避けなさい。むしろ敬虔のために自分を鍛錬しなさい。肉体の鍛錬もいくらかは有益ですが、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔は、すべてに有益です。(テモテへの手紙第一4章7節ー8節)

1.コリント人への手紙第一9章19節ー27節
2.コリント人への手紙第二6章1節ー10節
3.テモテへの手紙第一1章1節ー7節
4.ヘブル人への手紙5章7節ー6章1節

悪魔は、善悪の知識の木から取って食べるとき「必ず死ぬ」と仰せられた主のことばを直接聞いてなかったエバに「あなたがたは決して死にません。あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることは神は知っているのです。」と食べるのを禁じた本当の理由は死ぬからではなく、かえって神のようになれるからである、と話したために、エバはその木を見て好ましいとと思って食べて罪を犯してしまったのでした。主は現実を知らせますが、悪魔は空想に走るように誘惑するのです。ソロモンは、将来何が起こるのかもわからないのにも関わらず想像力を働かせていろいろ話すような生き方は神を考慮しない愚か者の生き方であることを語っています(伝道者の書10章14節)。パウロが「俗悪で愚にもつかぬ空想話を避けなさい。むしろ敬虔のために自分を鍛錬しなさい。肉体の鍛錬もいくらかは有益ですが、今のいのちと未来のいのちが約束されている敬虔は、すべてに有益です」と勧めているように、イエス様がご自身を捧げられたように、自分の考えや感情、肉の思いで生きるのではなく、恵みによって救われていることを、永遠のいのちが与えられていることを忘れずに、神のみこころを明らかにしているみことばに生きるようにしようではありませんか。