「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。(コリント人への手紙第二4章6節)
1.ヨハネの福音書1章1節ー5節
2.使徒の働き26章7節ー23節
3.エペソ人への手紙1章3節ー19節
4.コロサイ人への手紙 1章25節ー29節
創世記1章2節に「神は仰せられた。『光あれ』すると光があった。」と光の存在は神から発していることを、ヘブル人への手紙1章2節は「神は、御子を万物の相続者とし、またみこによって世界は造られました。」と語っています(同章3節)。イエス様は十字架に架けられる前「今は、父よ、みそばで、わたしを栄光で輝かせてください。世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。(ヨハネの福音書17章5節)」と、イエス様は天地万物を創造される以前から栄光の神であることを語られたのでした。パウロはキリスト者を迫害するためにダマスコに向かっていましたが、その途上でイエス様から声をかけられ、心の目が開かれてイエスこキリストであることに気づかされ「私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシャ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。(ローマ人への手紙1章16節)」と語るとともに同じ福音が語られているのに、福音を受け入れることができない状態に置かれているのは「この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の光を輝かせないようにしているのです。(コリント人への手紙第二4章4節)」と語ってから「『光が、やみの中から輝き出よ』と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。」と語っています。イエス様は「あなたがたが、神が遣わされたものを信じること、それが神のわざです。(ヨハネの福音書6章29節)」と仰られました。この世の神に惑わされている人々の心の目が開かれるように、神のわざが前進するように祈ろうではありませんか。