聖書箇所

主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。(詩篇19篇8節)

<関連聖句>

1.詩篇119篇97節ー104節
2.マタイの福音書6章19節ー34節
3.ルカの福音書11章33節ー36節
4.ヨハネの福音書9章1節ー41節

<メッセージ>

イエス様は「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」と尋ねた弟子たちに「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです。わたしたちは、わたしを遣わした方のわざを、昼の間に行わなければなりません。だれも働くことができない夜が来ます。わたしが世にいる間、わたしは世の光です。」と仰せられてから、地面につばきをして泥を作り盲人の目に塗ってから「行って、シロアムの池で洗いなさい。」と仰せられたので、盲人が言われたとおりにすると、目が見えるようになったのでした。そのことを知った人々は彼をパリサイ人のところに連れて行くと、その日が安息日だったためにパリサイ人のある人々は「その人は神から出たのではない。」と言い、ほかの者は「罪人である者に、どうしてこのようなしるしを行うことができよう。」と言い、ユダヤ人たちは彼が盲目であったが見えるようになったことを信じないで本人に二度も尋ねたので、彼が「神は、罪人の言うことはお聞きになりません。しかし、だれでも神を敬い、そのみこころを行うなら、神はその人の言うことを聞いてくださると、私たちは知っています。盲目に生まれついた者の目をあけた者があるなどとは、昔から聞いたこともありません。もしあの方が神から出ておられるのでなかったら、何もできないはずです」と言うと、「おまえは全く罪の中に生まれていながら、私たちを教えるのか」と言って外に追い出したので、イエス様は盲人を見下げているパリサイ人こそ盲目であると言われたのでした(ヨハネの福音書9章1節ー41節)。今日の聖句は「主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。」と、人の知恵による伝統的な戒めや人のことばと違って主の戒めであるみことばは喜びを与え、心の目がはっきり見えるようになって神の偉大さを知ることができることを語っています。真理のみことばをしっかり握って生きるようにしようではありませんか。