イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」(ヨハネの福音書11章25節)

1.エゼキエル書18章19節―32節
2.ローマ人への手紙6章17節―23節
3.エペソ人への手紙2章1節―10節
4.テモテへの手紙第一2章1節―6節

2月13日に亡くなられた松本零士さんがパイロットだったお父様から、敵機を撃ち落とそうとするとき、相手の家族のことを思い一瞬ためらったことや撃墜するときは悪魔にならなきゃいけないことを聞かされただけでなく、「こういう争いは二度とやってはいけない。人は生きるために生まれてくるのであって死ぬために生まれてくるのではない。」ということが口癖であったことがテレビで放映されたのを拝見しながら、福音が伝わっていたのかな?と思いました。ローマ人への手紙6章23節が「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」と語っているように、法を犯していなくても嘘は方便ではなく罪ですから、すべての人は罪を犯しているので(ローマ人への手紙3章23節)死を免れることはできませんが、イエス様が「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」と仰せられたように、私たちが信じている神は、悪者が死ぬことをも喜ばない方で(エゼキエル書18章23節)、初めから人殺しである悪魔(ヨハネの福音書8章44節)や罪から人類を救うために御子イエス様をお遣わしになられ、十字架の死をもって罪の贖いを完成され、復活をもって永遠のいのちを明らかにされ、イエス様を信じる者には死んでも生きることができる永遠のいのちを与えてくださっているのです。福音宣教の働きが推し進められるように祈ろうではありませんか。