主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。(詩篇139篇1節)

1.サムエル記第一16章6節―7節
2.エレミヤ書17章9節―10節
3.ヨハネの福音書2章23節―25節
4.ヨハネの福音書10章11節―16節

イエス様はペテロに「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」と、仰られたことばに、ペテロが信仰を失ってしまうほど落ち込んでしまう状態に陥ることを、しかも、ペテロだけでなく他の弟子たちの状態をもご存知であったことがわかります。ペテロが「主よ。ごいっしょになら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」と申し上げると、他の弟子たちも同じように言ったのですが、イエス様が「ペテロ。あなたに言いますが、きょう鶏が鳴くまでに、あなたは三度、わたしを知らないと言います。」と、回数までも預言されたのでした。死からよみがえらたイエス様はそのことにはふれずに、ただペテロに二度イエス様を愛するか(アガパオ:神の愛であいする)どうかを尋ねると、ペテロは「はい。主よ。私があなたを愛する(フィレオ、すなわち神の愛ではなく友情)ことは、あなたがご存知です。」と答えたので、イエス様は三度目には「あなたはわたしを愛しますか(フィレオ)」と尋ねたので、今日の聖句が「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。」と語っているように、彼は心を痛めて「主よ。あなたはいっさいのことをご存じです。あなたは、私があなたを愛する(フィレオ)ことを知っておいでになります。」と答えたのですが、イエス様は彼に与えた使命を取り消すことなく「わたしの羊を飼いなさい」と仰せられたのでした(ヨハネの福音書21章15節―17節)。私たちの弱さをよくご存知でとりなしていてくださる恵みとまことに満ちておられる主をほめたたえて生きようではありませんか。