どうか、父なる神と主イエス・キリストから、平安と信仰に伴う愛とが兄弟たちの上にありますように。(エペソ人への手紙6章23節)

1.ヨハネの福音書14章22節―29節
2.ローマ人への手紙4章25節―5章5節
3.ヨハネの手紙第一2章15節―17節
4.ヨハネの手紙第一3章17節―24節

ウクライナとロシアの戦争、それによる経済的な問題が起こり始めていますし、上海におけるコロナの猛威など、世界中がさまざまな問題を抱えて恐れに支配されている現状があります。恐れは、人々の心を支配して無力の状態に陥れることもできますし、自分を守るために攻撃的な行動に走らせることもできます。通常、動物が人を襲うのは恐れによるもののようです。ロシアがウクライナに侵攻したそもそもの原因はプーチン氏がウクライナから襲撃されるという恐れを抱いて先手を打ったことによる、というような報道がなされました。なかなか和平交渉がうまくいかないのはプーチン氏の心に平安がないか、欲望に支配されているか(ヤコブの手紙4章1節)、または両方かもしれません。ところで、恐れを締め出すことができるのは全き愛であることをヨハネの手紙第一4章18節は語っていますし、ピリピ人への手紙4章6節ー7節は「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を上に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」と、語っています。ところで、パウロは「どうか、父なる神と主イエス・キリストから、平安と信仰に伴う愛とが兄弟たちの上にありますように。」とキリスト者のために祈られました。罪人を救うために御子をお遣わしてくださった父なる神と十字架で神の愛を示され、恵みとまことを実現してくださった信仰の創始者であり完成者であるイエス様からの平安とイエス様を信じたことによって与えられた聖霊によって恐れを締め出す力のある神の愛がキリスト者の心に注がれていることを留意し、キリスト者の上に、プーチン氏はじめ恐怖の中におられる世の人々の上に主の平安と神の愛が注がれるようにとりなして祈ろうではありませんか。