まことに、神は私を助ける方。主は私のいのちをささえる方です。(詩篇53篇4節)

1.詩篇23篇1節―6節
2.マタイの福音書10章28節―31節
3.ヨハネの福音書14章1節―3節
4.ローマ人への手紙14章7節―9節

人が罪を犯したことによって死はもたらされましたが、ヘブル人への手紙2章14節―15節は「子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。」と、死そのものは悪魔がもたらすものであることを語っていますが、自然災害や人災だけでなく死も神の許しなしに悪魔が執行することができないことをヨブ記の1章8節―12節や2章3節―6節に見ることができます。人は必ず死を迎えますが詩篇116篇15節は「主の聖徒たちの死は主の目に尊い。」と語っています。イエス様は「あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。わたしは、彼らのため、わたし自身を聖め別ちます。彼ら自身も真理によって聖め別たれるためです。わたしは、ただこの人々のためだけでなく、彼らのことばによってわたしを信じる人々のためにもお願いします。」とキリスト者はイエス様によって遣わされている存在であることを語っています。イエス様は御国の福音を宣べ伝えるとともに十字架の死をもって救いの道を、死からよみがえることによって死に勝利するいのちである永遠のいのちを得る道を開くために人としてこの世に遣わされたのでした。神と主がどのような方であるかを、永遠のいのちが与えられていることを忘れずに、今日の聖句「まことに、神は私を助ける方。主は私のいのちをささえる方です。」を告白して生きようではありませんか。