主よ。あなたは私の神。私はあなたをあがめ、あなたの御名をほめたたえます。あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、忠実に成し遂げられました。(イザヤ書25章1節)
1.イザヤ書53章1節―12節
2.エレミヤ書29章8節―14節
3.エペソ人への手紙1章3節―12節
ペテロはイエス様によってもたらされた救いについて「この救いについては、あなたがたに対する恵みについて預言した預言者たちも、熱心に尋ね、細かく調べました。彼らは、自分たちのうちにおられるキリストの御霊が、キリストの苦難とそれに続く栄光の前兆を前もってあかしされたとき、だれを、また、どのような時をさして言われたのかを調べたのです。彼らは、それらのことが、自分たちのためではなく、あなたがたのための奉仕であるとの啓示を受けました。そして今や、それらのことは、天から送られた聖霊によってあなたがたに福音を語った人々を通して、あなたがたに告げ知らされたのです。それは御使たちもはっきり見たいと願っていることなのです。(ペテロの手紙 第一 1章10節―12節)」と、神はまず、この世をさばくためではなく、御子によって世が救われるために(ヨハネの福音書3章17節)、罪人を救うために、まず御子を人としてこの世にお遣わしになられましたが、神ご自身が罪人を救い永遠のいのちを与えるために「なだめの供え物」として罪人バラバの代わりにご自身を捧げることは、今日の聖句が「あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、忠実に成し遂げられました。」と語っているように、すでに旧約聖書に預言されていたことであったのです。しかも、パウロは「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。(エペソ人への手紙1章3節)」と、驚くべきことに世界の基の置かれる前に私たちは存在し、イエス様を信じたことによって聖霊によって聖なる者とされているのです。今日の聖句のように、「主よ。あなたは私の神。私はあなたをあがめ、あなたの御名をほめたたえます。」と告白するとともに、パウロのように「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ人への手紙8章28節)」という信仰生活をしようではありませんか。