2009年07月のメッセージ 榊原寛
笑いのレッド・カーペット
「お笑い」のブームのようです。しかしというか、ざんねんながらというか、歳のせいというか、
―なんやねん、はよう言わんかい!
-今のお笑いにはどうしてもついていけなくて、取り残された感じです。
―なーんや。そんなことかいなー
いずれにしても、ユーモアや笑いは、生きる活力となり、治癒力ともなるということで、医学の世界でも取り組まれるようになったそうです。
大阪大学の教授を経て名古屋の金城学園の院長をされている柏木哲夫先生は、ホスピスの専門医でもあります。その柏木先生は、柏木流・ほのぼの川柳に、
お医者さん『様子見る』とはちとずるい
腹割って話してわかった腹黒さ
などという川柳を歌っています。
先生の患者さんで、ガンの患者さんがあるとき、「私は毎日トロトロしてどうしようもない」と言ったそうです。先生は、「何か食べたいものがありますか」とたずねると、「トロが食べたい」と言ったそうです。柏木先生はすかさず、「トロがトロッと口に入ればいいですね」というと、その患者さんは、けたけた笑ったそうです。そしてなんと、トロをひときれ食べたというのです。
ある病院の外来診療を受けに来た二人のおばあさんの会話だそうです。
「こないだ骨の検査をしてもろてん。そしたら骨がスカスカで骨ソソウ症やて。トイレ行きとうなっても歩くのが遅いやさかい、こないだも粗相(ソソウ)するとこやったんで、もうアカンねん。」(実際は骨粗しょう症)
「千代ちゃん、もうアカンいうたら、死んだ時いうこっちゃ。アカンねん、アカンねん言うたら、アカンで!」
「ほなら、あんたの今いうた『アカンで!』は、アカンのちゃうか。」
さて、イエス・キリストにもユーモアがあったのです。「空の鳥を見なさい。野の花を見なさい。野の草を見なさい。」とおっしゃいました。「みてるわい!」と返事が返ってきそうです。日本流にいえば、「そらみなさい」「くさるんじゃないよ」「思い煩っちゃ野の花よ」と来るのかもしれません。
キリストは、天の父なる神があなた方を、その日その日を生きている空の鳥より、たちまちのうちに枯れてしまうはかない野の花より、草より、もっともっと良くしてくださるお方なんだといわれたのです。さあ、今のくよくよを、一切の思い煩いを、神にゆだねましょう。キリストが十字架を背負って骸骨の丘を目指したのは、あなた自身とあなたの重荷を背負ってくださるためだったのです。
フライデーナイトの集会は、あなたに笑いが快復するためです。笑顔がよみがえるためです。そこには豊かな癒しと前向きな明日が待っています。
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