2009年06月のメッセージ 榊原 寛
ゴキブリの季節になりました
新型インフルエンザの流行が関西だけではなく関東にも及んでいます。かかった人の一日も早い快復を祈ると共に、お互い、うがい、手洗い、消毒、マスクなどお互いができるだけの予防をしなければならないと思います。また、一日も早く終息するようにと祈る毎日です。
さて、5月から真夏日のように暑くて、夏バテだ、という声がきこえそうです。ところで、ゴキブリの登場の時季です。ゴキブリというと、「いやだっ!」という反応をするほどに嫌われています。「嫌な奴!」という代名詞にもなっているようです。淀川長治さんによると、ゴキブリも神様から託された使命があるというのです。あちこちを汚していると、私が出てきますよ。きれいにしておきなさいというメッセージを携えて登場するというのです。
ところでそのゴキブリですが、「殺虫剤がまったく効かない強力なゴキブリが現われている」そうです。ハエや蚊の家庭用殺虫剤の売り上げは、夏の天候に左右されるようですが、ゴキブリの殺虫剤は、一年中、売り上げが安定しているというのです。その理由には、冬の寒い時期も、部屋の中は常に暖房で温かいということもあるようです。こういうことから、ゴキブリとの戦いは、季節を問わず続いていますが、残念ながらその戦いはゴキブリ側に優勢になりつつあるようです。それは、一度にたくさん生まれるゴキブリの子どもたちの中には、生まれつき殺虫剤に抵抗力を持つ子どもが、わずかながらいるのだそうです。殺虫剤の総攻撃にあって、多くの仲間が戦死していくのですが、強い子どもたちが生き残り、家族を増やし、子孫を増やしていきます。こういうようなことで、「殺虫剤がまったく効かない強力なゴキブリが現われている」というわけです。
実は、強くなるのはゴキブリだけではならないなと感じているからです。私たちは、日ごろ強がりを言っていますが意外と弱い者です。風邪を引き、熱が39度も出ればフウフウ言ってしまいます。誰かのひとことが気になって眠れないこともあります。健康の事、家族の事、仕事の事、数々の心配があります。しかし、私はいつも思うのです。聖書の中に出てくるこの雄叫びが自分のものになりさえすれば、大丈夫だと。
その言葉はこうです。「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」
キリストの命をかけて私たちを愛しておられる神がおられるから大丈夫だと信じていこうではありませんか。インフルエンザにも、夏の暑さにも負けない、ゴキブリにも負けない、強い私になりたい。フライデーナイトで、こういう強さを養っていただきたいのです。
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