2007年04月のメッセージ 関根 一夫



 怠け者は欲望をもっても何も得られず/勤勉な人は望めば豊かに満たされる。箴言13:4
箴言は勤勉を奨励しています。何歳になっても学んだり継続的に何かを楽しんだり、働いたり、奉仕したりする姿勢を大切なこととして教えています。怠け者と言われている人は自分の能力や状況が整っているにもかかわらず、そこに進もうとせず、動こうとも考えようともせず、一切の努力も思考も拒否してしまう傾向をもっている人のことです。情報を鵜呑みにしてしまうとか、思考停止にしていて何事も面倒くさいから後回しにしてしまうというのもある種の怠惰です。考えることは大事です。悩むこともまた大切です。高齢になっても、何ができなくなっても勤勉な精神は存在します。

ふと、上智大学学長も務めたヘルマン・ホイヴェルス神父(1890-1977)が、ドイツに帰国後、南ドイツの友人から贈られた詩として紹介されている有名な詩を思い出しました。

「最上のわざ」

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、従順に、平静に、おのれの十字架をになう…。

若者が元気いっぱいで神の道をあゆむのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、けんきょに人の世話になり、弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること…。
老いの重荷は神の賜物。古びた心に、これで最後のみがきをかける。まことのふるさとへ行くために…。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、真にえらい仕事…。
こうして何もできなくなれば、それを謙遜に承諾するのだ。神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ…。
手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために…。
すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来たれ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と…。

Hermann Heuvers

こういう生き方をしたいものです。
OCCのフライデーナイトには、知的、精神的、感情的、霊的刺激にあふれています。年齢に関係なく、お出かけください。毎週やっていますので、怠惰な心を正す意味でも来てみてください。
毎週何かが起こっています。


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