2005年04月のメッセージ 関根 一夫
2005年1月末にインドに行く用事がありました。途中バンコクからバンガロールへの飛行機の中に15名くらいタイからインドのクリスチャンの経営しているインターナショナルスクールに留学している子供たちが乗り込んできました。小学生と中学生たち。バンガロールから学校まではバスで10時間もかかるとのこと。
でも、なにより、驚いたのはタイ航空の乗務員たちの子供に対する視線が実に温かく、実にやさしいものだったことです。子供のひとりがパスポートをなくしたらしいと座席の周りをにぎやかに探し始めたとき、さっさと懐中電灯を持ってきて、一緒になって、文句も言わずせっせと探してくれていましたし、どんなことにも、温和な対応していました。この視線、この温和さの中で、子供はきっと自分の国とその国の大人に誇りを持つようになるのだろうなあと思いました。
機中で日野原重明先生の書いた「テンダーラブ」という本を読みました。すぐに読み終わりました。でも、テンダーっていい言葉だなと思いました。ラブミーテンダーという歌がありましたねえ。そういえば。
詩篇46
46:2 神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
46:3 わたしたちは決して恐れない/地が姿を変え/山々が揺らいで海の中に移るとも
46:4 海の水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶるさまに山々が震えるとも。
私たちの予想もできないほどの災害や苦難が私たちの周りにはあります。残念ながらそういう出来事は起こります。誰のせいということはなく存在します。
地が姿を変える、とか、山が海に移るとか、海の水が沸きかえるとか、山々が震えるとか、そんなこと考えにくいですが、現実に起こりえます。
しかし、この詩篇の作者は、言うのです。そういうことがあるとしても、神様こそ私の避けどころ、苦難のとき必ずそこにいて助けてくださると。
本当にそうなのかなあと思う人もあるでしょうね。いのちを落とすことだってあるわけですしね。でも、神様の助けというのは、必ずしも「肉体のいのちを延ばす」だけではないかもしれません。
いのちの長さに関係なく、神様は心に平和や平安、喜びや希望をもたらしてくださいます。いのちの長さではなく、愛の確実さ、希望の確実さの中に「救い」を見ることができたらいいですね。
神様の愛は実にテンダーなのです。フライデーナイトで、その愛に触れてください。
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