2004年12月のメッセージ 関根 一夫
《ひとりの孤独な生涯》
彼は、世に知られぬ小さな村のユダヤの人の家に生まれた。
母親は、貧しい田舎の人であった。
彼が育ったところも、世に知られぬ別の小さな村であった。
彼は30才になるまで大工として働いた。
それから、旅から旅の説教者として3年を過ごした。
一冊の本も書かず、自分の事務所も持たず、自分の家も持っていなかった。
彼は、自分の生まれた村から200マイル以上出たことはなく、偉人と言われる有名人にはつきものの「業績」を残したこともなかった。
彼は、人に見せる紹介状を持たず、自分を見てもらうことがただひとつの頼りであった。
彼は、旅をしてまわり、病人をいやし、足なえを歩かせ、盲人の目を開き、神の愛を説いた。
ほどなく、この世の権力者たちは彼に敵対しはじめ、世間もそれに同調した。
彼の友人たちは、みな逃げ去った。
彼は裏切られ、敵の手に渡され、裁判にかけられ、ののしられ、唾をかけられ、殴られ、引きずり回された。
彼は十字架に釘づけにされ、二人の犯罪人の間に、その十字架は立てられた。
彼がまさに死につつある時、処刑者たちは彼の地上における唯一の財産、すなわち彼の上着をくじで引いていた。
彼が死ぬと、その死体は十字架から下ろされ、借り物の墓に横たえられた。
ある友人からの、せめてものはなむけであった。
長い19の世紀が過ぎていった。
今日、彼は、人間の歴史の中心であり、前進する人類の先頭に立っている。
「かつて進軍したすべての軍隊と、かつて組織されたすべての海軍、かつて開催されたすべての議会と、かつて権力を振るいながら統治したすべての王様たちの影響力のすべてを合わせて一つにしても、人類の生活に与えた影響、人々のいのちに与えた影響の偉大さにおいて、あの『ひとりの孤独な生涯』には到底及びもつかなかった。」と言っても決して誤りではないだろう。
(作者不明、関根一夫 訳)
クリスマス。イエス様の誕生と生涯を考えるための時間と言ってもよいかもしれません。イエス様を心から喜び、歓迎するクリスマスの時期となりますように。フライデーナイトにもぜひ、おでかけください。
2010年>
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2009年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2008年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2007年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2006年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2005年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2004年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
6月
5月
4月
3月
2月
1月
2003年>
12月
11月
10月
9月
8月
7月
無断での複写、転載を禁じます。 お茶の水クリスチャン・センター
CopyRight(C)2006-2008 ochanomizu Christian Center All Rights Reserved