2004年09月のメッセージ 関根 一夫
「あなたがたに書くことはまだいろいろありますが、紙とインクで書こうとは思いません。わたしたちの喜びが満ちあふれるように、あなたがたのところに行って親しく話し合いたいものです。」
ヨハネの手紙第2 12節
***
手紙や文章でのやり取りは、どうしても一方的な「教え」「戒め」として相手に伝わってしまいやすく、その結果、冷たい関係が生まれてしまうことがあります。
親しく話し合う、顔と顔とをしっかり向き合わせて話ができる環境こそ真理と愛の交流の基礎であり、それによって双方に喜びが味わえるのです。
目の前にいない相手にメールを送る時、どうしても、言い過ぎてしまったり、言葉が不足していたり、その結果、相手からも切り捨てるような言葉が返って来たり、誤解や幻滅がひとつの文章から拡大することがあります。
手紙やEメールなどで言葉数が多くなれば説明的になり、信じてもらえていないような気分になり言葉数が少なければ、高圧的な命令を受けたような気分になることがあります。
それによって、一喜一憂してしまうことがあまりにも多くはないでしょうか。そういう出来事の中で殺人事件さえも発生しています。
互いの間に愛があるなら、「直接会って話をすること」を願うようになり、それができたら、かならず喜びが生まれます。向かい合える相手がそこにいるだけで、喜びは心に育ちます。
だからこそ、実際に集まっての礼拝や集会が重要な意味を持ってくるのです。
ただ、私たちは、「存在」を喜ぶということにさえも、時間を取る余裕がなく、早急な結論を出しすぎる傾向はないでしょうか。
つまり伝達も意思の疎通も不十分なまま、人を評価してしまうことは残念なことです。「直接会って話ができる」という環境の不思議なほどのすばらしさを私たちはもう少し丁寧に理解する必要があるのかもしれません。
自分の心の充足のためにも、他者を喜ぶことのためにも、和解のためにも、祝福のためにも、会える環境って大事です。
フライデーナイトにぜひ、お出かけください。
きっと祝福がありますよ。
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