2004年03月のメッセージ 関根 一夫



 今まで健康に自信があったのに、急に体調が不良になると、なんとなく戸惑いを感じ、自信がどんどんなくなっていきます。今までは「存在してあたりまえ」「そこにあって当たり前」だったものが急に「取り除けられる」とちょっとパニックを起こしてしまうものです。

人生って、案外、そこにあるはずのものが、急になくなってしまうとか、用意していたはずなのに、いつの間にかなくなってしまっているということがあるものです。そしてそういう変化に弱いのです。

イエス様がカナという町で結婚式に招かれたとき、当時は結婚式が一週間も続きましたから、これは不思議ではないのかもしれませんが、大切な披露宴でのぶどう酒がなくなってしまうという事件が起こりました。宴会を盛り上げ、式の喜びを大いに味わうために、そこにあってよいはずのぶどう酒がなくなってしまう。これは本当に大事件です。

しかし、そこにイエス様がおられるということで、希望が生まれます。イエス様は、あわてることなく、しもべたちを呼んで、奇跡を行います。水をぶどう酒に変えるという奇跡です。前に出ていたぶどう酒よりも良質のものが振舞われたのです。

「あるべきものがない」、「用意してきたのにうまくいかなかった」、それらの状況に絶望してはなりません。イエス様がカナの結婚式で水をぶどう酒に変えてくださったように、あなたの絶望やパニックを希望と喜びに変えてくださいます。きっと、そのようなことが起こります。

祝福がありますように。


無断での複写、転載を禁じます。 お茶の水クリスチャン・センター 
CopyRight(C)2006-2008 ochanomizu Christian Center All Rights Reserved