2019年2月11日(月)
 謙遜と主を恐れることの報いは、富と誉といのちである。
(箴言22章4節)

<<関連聖句>>
1.列王記 第一 3章3節―13節
2.伝道者の書5章18節―20節
3.テモテへの手紙 第一 6章7節―16節
<< ヒント >>
 主から「あなたに何を与えようか。

願え。」と尋ねられたソロモンの「善悪を判断してあなたの民をさばくために聞き分ける心をしもべに与えてください。」という願いは主の御心にかなったので、主は「あなたがこのことを求め、自分のために長寿を求めず、自分のために富を求めず、あなたの敵のいのちをも求めず、むしろ、自分のために正しい訴えを聞き分ける判断力を求めたので、今、わたしはあなたの言ったとおりにする。

見よ。

わたしはあなたに知恵の心と判断する心とを与える。

あなたの先に、あなたのような者はなかった。

また、あなたのあとに、あなたのような者も起こらない。

そのうえ、あなたの願わなかったもの、富と誉とをあなたに与える。

あなたの生きているかぎり、王たちの中であなたに並ぶ者はひとりもいないであろう。

また、あなたの父ダビデが歩んだように、あなたもわたしのおきてと命令を守って、わたしの道を歩むなら、あなたの日を長くしよう。」と、約束されたのですが、神の御心にかなった願いを申し上げることができた鍵は今日の聖句が語っているように「謙遜と主を恐れること」、すなわち主を愛していたことにあるのではないでしょうか(同章3節)。

ところで、神の約束は神が成就するのですが、ソロモンは神から与えられた知恵をもって世の人々と同じように自分を愛し、自分の力で富を築き上げ「私は、私より先にエルサレムにいただれよりも偉大な者となった。」と豪語したのですが(伝道者の書2章3節―10節)、どんなに労苦しても「空の空。

伝道者は言う。

空の空。

すべては空。

日の下で、どんなに労苦しても、それが人の何に益になろう。

(伝道者の書1章2節―3節)」と、「日の下」、すなわち神を考慮しないこの世は空しさしか与えられないことを語る一方、富や財、労苦を喜ぶことも神の賜物であり、心を喜びで満たすことができるのも神である(伝道者の書5章19節―20節)、と語り、神を恐れ、神の命令を守ることこそ人が歩むべき道であることを結論づけました(伝道者の書12 章13節)。

今日の聖句「謙遜と主を恐れることの報いは、富と誉といのちである。」を、謙遜は人と自分を比較して自分を卑下することではなく、神がどんな偉大な方であるかを認め神の前にへりくだることであることを心に留めて、世の人々のように、この世の富や人からの誉を求め、自分のいのちを愛するような生き方をするのではなく(ヨハネの福音書12章25節)、主を恐れる、すなわち畏敬の念をもって主を礼拝して生きようではありませんか。

日々の聖書とメッセージ (「賛美と聖書の集い」ボーマン・ルリ子 )