2017年5月24日(水)
 互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。
(コロサイ人への手紙3章9節—10節)

<<関連聖句>>
1.コリント人への手紙 第二3章 6節—18節
2.エペソ人への手紙2章10節—19節 
3.エペソ人への手紙4章17節—24節
<< ヒント >>
 この世は「うそも方便」「うそにも良いうそがある」と、うそや偽りも使い方によっては良いものであると考えがちですが、主はユダヤ人たちに「あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。

悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。

彼のうちには真理がないからです。

彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。

なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。

(ヨハネの福音書8章44節)」と「偽り」はこの世を支配している悪魔の領域であることを語っています。

ですから、パウロが「世と調子を合わせてはいけません。

(ローマ人への手紙12章2節)」と、今日の聖句も「互いに偽りを言ってはいけません。

あなたがたは、古い人をその行いといっしょに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。」とキリストを信じる前の状態に生きないように勧告しているのです。

なぜなら、キリストを信じる前は悪魔の影響下にあるために(エペソ人への手紙2章1節—2節)、自分を守るため、また人間関係に波風をたてないためにはうそや偽りも時には有効であるかのように思わされてしまうからです。

ローマ人への手紙6章4節—6節は「私たちは、キリストの死にあずかるバプテスマによって、キリストとともに葬られたのです。

それは、キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。」と語っている「いのち」はギリシャ語の「ゾーエ」でイエス様によって与えられた永遠のいのちを意味します。

ですから、自分の努力で自分を変えようとか、これからは今までと違った生き方をしようと自分の力で自分を変えようとすると、かえって自分に固執し、生まれながらの古い自分に生きてしまうのではないでしょうか。

「新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。」と語っているみことばに生きるために、キリストを信じたならすでに新しくされていることを、すなわち新しい人を着ていることを認め、さらに、栄光から栄光へと主と同じかたちに姿を変えられて行くのは御霊なる主の働きであることを覚え、御霊が導いてくださるみことばの真理の中に生きようではありませんか。

日々の聖書とメッセージ (「賛美と聖書の集い」ボーマン・ルリ子 )